続税を計算するには相続財産がどれだけあり、そのひとつひとつの税法上の課税評価額がいくらになるのかが判らないと計算ができません。
現金や預金はそのままの金額だとして、有価証券や保険、不動産、それから会社経営の方でしたらご自分の持っている会社の株や出資金などは、それぞれに評価の決まりごとがあります。
誰かに貸しているお金(貸付金)だって相続財産です。そして住宅ローンなどの借入があれば、それは相続財産から控除する負の遺産として計算します。そうやって作るのが財産目録です。
財産目録で全体が見渡せるようになると初めていろんなものが見えてきます。
相続税額が予め分かります。
納税のためにどう準備しておかなければならないかの対策が打てます。
自分の亡き後の奥様の生活の準備ができます。
ひとつひとつの評価額が判ると子供たちにどう分けてやるべきかも見えてきます。
『そんなことを考えると面倒だ。それに相続を考えるのはまだまだ先のことだし。』
とお考えでは在りませんか?
もしお客様が、税金が結構かかりそうだと内心お思いでしたら早めに対策を考えなければなりません。
対策の実行には時間が掛かります。肝心のときに何もできなくては意味がありません。
例え税金がかからないとしても、子供たちへどういう風に分割するかは親の悩みです。
遺産の分割で子供たちが争うことは不幸です。
お客さまが相続に関してのさまざまなお悩みを解決しようとされるとき、財産目録は欠かすことのできない基本となる書類です。
詳細はコチラ財産目録作成