の思いは「自分の相続で家族に財産揉めをしてほしくない」
「うちに限って揉めるなんて事はないだろう」
子供の思いは「兄弟で財産揉めは避けたい、親父の代で決めててほしい」でも、「遺言書の内容は気になる」
第一生命経済研究所調べによる全国50−79歳の男女900人を対象にした「老い支度に関するアンケート調査」によれば「自分の遺産をどう処分するか決めているか?」という質問に対して9.5%の人が「すでにしている」と回答。65.4%の人が「今後しようと思う」と答えた。
※2009年5月10日 日本経済新聞誌面より
調査が示す通り、約75%の方が自分の相続や事業承継について関心を持ち、実際に実行されている方もいらっしゃいます。
そんな社会背景を反映してか、近年、当センターが手掛ける相続手続き事案には「遺言書」(特に公正証書遺言)によるものが増えており、「遺言書」によって遺産分割が決まる事が多くなりました。
遺言書についての説明は遺言書の基礎知識をご覧下さい。
遺言書には、自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言と3種類ありますが、それぞれに一長一短ある中で、確実性という観点からみても当センターは公正証書遺言をお勧めいたします。
「兄弟仲良く暮らせ」「この財産はお前にやる」など言葉で家族に思いを伝えるのも遺言です。とても大切な事ですが、言葉ではどうしても、自分の都合の良いようにしか受取らない事が多いようで、相続発生後に「親父が言っていた」「自分にはこう言っていた」と揉める場面をよく耳にします。
遺言書は家族で相続争いをさせない為の「家族へのやさしさ」なのかもしれません。当センターは、確実で思いの伝わる遺言書の作成をアドバイスいたします。
詳細はコチラ遺言書作成サポート