ここでは、知らないと損する!相続の基礎知識 その7相続税と贈与税の速算表について分かりやすくご紹介いたします。
相続税と贈与税は、相続税法という1つの法律の中で定められています。
相続税は被相続人が亡くなったときに、その相続財産に課税されます。そのため、財産を生きているうちに妻や子供に与えてしまえば相続財産は減り、当然相続税も減ってしまいます。
そこで相続税が課税漏れになるのを防ぐため、贈与税という制度を作ったのです。
特徴は次のとおりです。
相続問題を円満に解決するためには、さまざまな知識が必要となります。
まずは、ココから相続について学んでいきましょう!
1,000万以下
10%
なし
1,000万超3,000万以下
15%
50万円
3,000万超5,000万以下
20%
200万円
5,000万超10,000万以下
30%
700万円
10,000万超30,000万以下
40%
1,700万円
30,000万超
50%
4,700万円
200万以下
10%
なし
200万超300万以下
15%
10万円
300万超400万以下
20%
25万円
400万超600万以下
30%
65万円
600万超1,000万以下
40%
125万円
1,000万超
50%
225万円
相続税と贈与税の速算表を見比べてわかる通り、相続税も贈与税も、課税される財産が多くなるほど、税率が高くなる累進課税方式です。基礎控除額と税率の2つが違っている為、一般的には贈与税より相続税の方が有利だと言われていますが、毎年少しずつの財産を贈与していく場合など、贈与税の方が安くなる方法もあります。
また、相続税の申告が必要になった場合は、単に税金の計算をするだけでは損をしてしまうケースが数多くあります。
当センターは、相続・贈与に関するプロの集団です。お客さまの財産の状況から、相続税の申告が必要だと判断された場合は、様々な注意点を考慮し状況に適した申告受託サービスをいたしております。
詳細はコチラ相続申告受託